Jトラスト、1Q大幅増益!日本金融事業が牽引 - 親愛貯蓄銀行と貯蓄銀行の好調な動き
2025-05-19

Investing.com 日本
Jトラスト、2024年1Q決算発表:大幅増益を達成!
Jトラストは、2024年第1四半期(1Q)の決算発表を行い、大幅な増益を達成しました。特に、日本国内の金融事業が好調を維持し、売上高と利益の両面で堅実な成長を見せています。
日本金融事業の好調な推移
日本国内の金融事業においては、親愛貯蓄銀行とJT貯蓄銀行のそれぞれが好調な動きを見せています。親愛貯蓄銀行では、銀行業における貸出金残高の平均残高が増加し、貸出金利息収入が向上。JT貯蓄銀行では、保有株式の配当収益が増加しました。これらの要因が重なり、日本国内の金融事業は引き続き成長を牽引しています。
韓国・モンゴル金融事業の状況
一方、韓国及びモンゴルにおける金融事業は、JT親愛貯蓄銀行において、保有有価証券の減少による利息収益の減少や、株価の下落に伴う有価証券評価損が発生したため、営業収益は7.4%減の110.52億円となりました。ただし、全体的な事業ポートフォリオにおける日本金融事業の貢献度合いを考慮すると、この減少は限定的であると言えるでしょう。
今後の展望
Jトラストは、今後も日本国内の金融事業の成長を重視し、親愛貯蓄銀行とJT貯蓄銀行のさらなる発展を目指します。また、韓国・モンゴルにおける金融事業においては、リスク管理を徹底しつつ、収益性の改善に取り組んでいく方針です。変化の激しい金融市場において、Jトラストは堅実な経営戦略と革新的なサービス提供を通じて、持続的な成長を目指していきます。
まとめ
Jトラストは、日本国内の金融事業を中心とした好調な業績を背景に、2024年第1四半期の大幅増益を達成しました。今後も、国内事業の強化と海外事業の収益改善を通じて、さらなる成長を目指していくことが期待されます。