シンガポール株市場、週末前に小幅反発!大手金融のけん引で買い戻し加速
2025-05-23

日本経済新聞
23日のシンガポール株式市場は、週末を前に小幅ながら反発しました。主要株価指数であるST指数は、前日比2.33ポイント(0.06%)高の3882.42で取引を終え、市場にわずかな明るさをもたらしました。 最近の市場は、米国の財政不安への懸念から米長期金利が上昇し、投資家心理が悪化していました。しかし、この日の米長期金利上昇が一服したことで、投資家の心理的な重圧が和らぎました。 この状況下で、一部の投資家は週末を前に持ち高を調整するために買い戻しに動きました。特に、大手金融セクターがけん引役 ...もっと読む