天皇皇后両陛下、モンゴル訪問を振り返る:温かい歓迎に感謝、忘れられない思い出に
2025-07-14
読売新聞
天皇、皇后両陛下は、モンゴルへの公式訪問を終え、13日に政府専用機で羽田空港に帰国されました。ご帰国後、両陛下はモンゴル訪問の感想を公表し、その温かい想いが伝わってきます。
初めてのモンゴル訪問、心温まる歓迎
両陛下は、「初めて二人でモンゴルを訪れ、とても思い出深い訪問となりました」と綴られています。モンゴルは日本と歴史的な友好関係があり、今回の訪問は両国間の絆をさらに深める重要な機会となりました。特に、モンゴルの人々からの温かい歓迎は、両陛下にとって大きな喜びだったことでしょう。
フレルスフ大統領との会談と別れのあいさつ
13日の午前中、両陛下はフレルスフ大統領の公邸を訪問し、お別れのあいさつをされました。会談では、両国の友好関係の発展や、今後の協力体制について意見交換が行われたと考えられます。大統領との親密な交流も、今回の訪問の大きな成果と言えるでしょう。
帰国と今後の展望
昼過ぎにウランバートル郊外の空港から出発した政府専用機は、午後6時過ぎに羽田空港に到着。秋篠宮ご夫妻や今崎幸彦・最高裁長官らが両陛下を温かく迎えました。今回のモンゴル訪問は、両陛下にとって初めての経験であり、今後の日本の外交にも良い影響を与えることが期待されます。
両陛下のモンゴル訪問は、日本とモンゴルの友好関係を象徴する出来事として、長く語り継がれることでしょう。今後も両国が互いに協力し、より良い関係を築いていくことを願っています。