二階俊博氏、政策活動費の真実を語る!約50億円の使い道と今後の政治への提言《独占インタビュー》
2025-07-15
文春オンライン
衆議院選・参議院選、そして地方選挙… 政策活動費の行方とは?
昨年、衆議院選挙不出馬で国会議員を引退された自民党元幹事長の二階俊博氏。引退後の第一声として、迫り来る参議院選挙の行方から、国民から「ブラックボックス」と批判されてきた約50億円の政策活動費の使い道まで、数々の関心事に率直な思いを語っていただきました。聞き手を務めたのは、二階氏と40年来の付き合いがある政治解説者の篠原文也氏です。
「安易な消費税減税は避けるべき」
今回のインタビューでは、二階氏が日本の経済政策について、自身の見解を大胆に披露。特に消費税減税については、「安易に口にするべきではない」と警鐘を鳴らしました。その理由と、今後の経済政策に望む姿とは?
政策活動費の使い道、その実態とは
国民から疑問の声が絶えなかった政策活動費について、二階氏はその具体的な使い道を赤裸々に語ります。「確かに約48億円を支出しましたが、そのほとんどは衆議院選、参議院選、地方選挙に充てられました」と説明。選挙活動における広報費、事務所費、人件費などが主な内訳であると明かしました。しかし、その透明性に対する批判も根強く、二階氏は今後の政治資金制度改革の必要性を訴えます。
今後の政治への提言
引退した今だからこそ語れる、日本の政治の課題と未来への提言。二階氏は、若手政治家の育成、政治と行政の連携強化、そして国民との対話の重要性を強調しました。その言葉は、今後の政治のあり方を考える上で、大きな示唆を与えてくれるでしょう。
篠原文也氏の分析
40年来の付き合いがある篠原文也氏が、二階俊博氏の言葉を分析。その背景にある政治情勢や、今後の選挙戦への影響を解説します。二階氏の真意を深く理解するためのヒントが満載です。
今回の独占インタビューを通して、二階俊博氏の政治人生を振り返り、日本の政治の未来を展望します。