オウム信者妻の自宅で現金数千万円!麻原彰晃元死刑囚の妻と息子を捜査班が家宅捜索 - 団体規制法違反の疑い

2025-07-16
オウム信者妻の自宅で現金数千万円!麻原彰晃元死刑囚の妻と息子を捜査班が家宅捜索 - 団体規制法違反の疑い
朝日新聞

麻原彰晃元代表の妻と息子の自宅が家宅捜索される

オウム真理教(現:アレフ)元代表、松本智津夫(麻原彰晃)氏の死刑執行後も、関連する捜査は続いています。埼玉県警察は、松本氏の妻と次男が暮らす埼玉県越谷市のマンションの一室を、団体規制法違反の疑いで家宅捜索しました。この捜索で、なんと現金数千万円が発見されたのです。

団体規制法とは? 立ち入り検査への抵抗

団体規制法とは、新宗教団体などが一定の活動を行う際に、国家公安委員会への届出や情報開示を義務付ける法律です。捜査関係者によると、公安調査庁は3月、松本氏の妻と次男が住む部屋に対して、この団体規制法に基づく立ち入り検査を実施しようとしました。しかし、妻側がこれを拒否したため、今回は家宅捜索という形になったと見られています。

発見された現金の出所は? 捜査の行方

家宅捜索では、現金数千万円が発見されました。埼玉県警察は、この現金の出所について詳しく調べています。今回の家宅捜索は、団体規制法違反の疑いを裏付ける証拠を探すためのものですが、現金の存在は捜査の展開に大きな影響を与える可能性があります。

オウム事件の闇、新たな事実が明らかに?

オウム真理教事件は、多くの人々に深い傷跡を残しました。松本智津夫氏の死刑執行後も、残された家族や信者への影響、そして事件の真相解明は、依然として社会的な関心を集めています。今回の家宅捜索と現金の発見は、オウム事件の闇に新たな光を当てることになるかもしれません。

今後の捜査に注目

埼玉県警察と公安調査庁は、今回の家宅捜索で得られた情報をもとに、さらなる捜査を進めていく方針です。現金の出所、団体規制法違反の有無、そして松本智津夫氏の残した財産に関する調査など、今後も注目すべき点が数多くあります。

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