皿回しは健康法にもなる!日本皿回し協会の永冨会長が監修する入門書で、その魅力と技術を解説

2025-05-25
皿回しは健康法にもなる!日本皿回し協会の永冨会長が監修する入門書で、その魅力と技術を解説
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皿回しは単なるパフォーマンスではない!健康増進効果も期待できる意外な魅力

大分市に本部を置く「日本皿回し協会」の永冨博会長が、皿回しをより多くの人に知ってもらうため、医療の視点から解説する入門書「皿まわし入門」を出版しました。高齢化が進み会員数が減少している同協会が、皿回しの魅力を再発見し、普及を目指す一環として企画されたものです。

1984年創設の日本皿回し協会、会員減少に課題

日本皿回し協会の歴史は、1984年に永冨会長の祖父、故・永冨勲氏が創設したことに始まります。以来、皿回しの技術向上と普及に努めてきましたが、近年は高齢化などの影響を受け、全国的に会員数は約30人と減少しています。

入門書の内容:技術のコツから健康効果まで

この入門書は、B6判、全63ページで構成されており、皿回しの基本的な技術はもちろん、医療の専門家による解説を通して、皿回しがもたらす健康効果にも焦点を当てています。初心者でも安心して始められるように、基礎から丁寧に解説されており、皿回しに興味がある方にとって必携の一冊となるでしょう。

体験教室や大会開催で普及活動を推進

日本皿回し協会は、会員数の減少という課題を乗り越え、皿回しの魅力を広めるために様々な活動を展開しています。大分市内で年に一度大会を開催するだけでなく、毎月大分市と別府市で無料の体験教室を開き、気軽に皿回しを体験できる機会を提供しています。入門書の出版も、その普及活動の一環として期待されています。

皿回しは、年齢を問わず楽しめる健康法

皿回しは、単なるパフォーマンスとしてだけでなく、全身運動としての側面も持ち合わせています。入門書では、皿回しがもたらす体力向上、集中力アップ、ストレス解消などの効果について解説しており、健康維持・増進のための新たな手段として注目を集めています。高齢者の方でも、無理なく続けられる健康法として、皿回しを取り入れてみてはいかがでしょうか。

日本皿回し協会の活動は、日本の伝統文化を継承し、健康増進に貢献するものであり、今後の更なる発展が期待されます。

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