野田氏の消費税政策に疑問符!斉藤氏、過去の発言を厳しく追及 - 立民の政策一貫性への批判

2025-07-02
野田氏の消費税政策に疑問符!斉藤氏、過去の発言を厳しく追及 - 立民の政策一貫性への批判
産経新聞

参院選、党首討論会が激化!野田氏の消費税政策への過去の発言が浮上

7月3日に公示、7月20日に投開票を迎える参議院選挙を前に、日本記者クラブ主催の党首討論会が開催され、各党首が政策を主張し合いました。その中で、公明党の斉藤鉄夫代表が、立憲民主党の野田佳彦代表に対し、消費税ゼロを掲げる政策の整合性を鋭く問い質しました。

野田氏の過去の発言とは?消費減税への懐疑と「天下の愚策」発言

斉藤代表が問題視したのは、野田氏が立憲民主党代表選当時、消費税減税に対して懐疑的な見解を示していたこと、そして令和元年10月の消費税率10%への引き上げに伴い導入された軽減税率制度を「天下の愚策」と痛烈に批判していた事実です。これらの過去の発言と、今回の消費税ゼロという政策との間に矛盾が生じているのではないか、という疑問を提示したのです。

政策の矛盾を突く斉藤代表の戦略

今回の斉藤代表の質問は、単なる政策論争に留まらず、立憲民主党の政策一貫性に対する批判という側面も持ち合わせています。選挙戦において、有権者は各党の政策を比較検討し、最も信頼できる政策を支持するものです。斉藤代表は、野田氏の過去の発言を指摘することで、立憲民主党の政策の信憑性に対する疑念を抱かせようとしたと考えられます。

野田氏の釈明と今後の展開

野田氏は、斉藤代表の質問に対し、自身の過去の発言を擁護し、現在の政策との整合性を説明しようと試みました。しかし、過去の発言との矛盾を指摘された野田氏は、明確な釈明には至らず、今後の選挙戦における消費税政策を巡る議論の行方が注目されます。

選挙戦は激化の一途へ

今回の党首討論会は、各党が政策を前面に押し出し、有権者の支持獲得を目指す激しい戦いの幕開けとなりました。特に、消費税政策を巡る議論は、有権者の関心を集めやすく、今後の選挙戦の行方を左右する重要な要素となるでしょう。

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