楽天証券 不正アクセス被害が多発!勝手に中国株取引で200万円超の損失…積立のみ利用でも注意!
2025-03-22
テレ朝news
楽天証券で不正アクセス被害が多発!勝手に中国株取引で200万円超の損失…
楽天証券で、フィッシング詐欺を悪用した不正アクセスによる被害が相次いでいるとして、注意喚起がされています。被害者の中には、積立投資のみを利用していたにも関わらず、勝手に中国株が取引され、200万円を超える損失を出したケースも発生しています。
「私が持っている金融商品の株式、国内株式だったんですが、いつの間にか全部売却された。その後に中国株を大量購入されて…」
被害に遭った30代の男性は、怒りをあらわにしています。一体何が起こったのでしょうか?
フィッシング詐欺の手口とは?
今回の不正アクセスは、フィッシング詐欺が原因とされています。フィッシング詐欺とは、楽天証券を装った偽のメールやSMSを送りつけ、IDやパスワードなどの個人情報を騙し取る手口です。これらの情報を使って不正にログインし、勝手に株式取引が行われるのです。
積立投資でもリスクは?
「積立投資だけなら安全だ」と思っている方もいるかもしれませんが、今回のケースでは積立投資を利用していたにも関わらず被害が発生しています。楽天証券によると、フィッシング詐欺の手口は巧妙化しており、注意が必要です。
楽天証券からの注意喚起
楽天証券は、不正アクセス対策として、以下の点を呼びかけています。
- 不審なメールやSMSに注意し、安易にIDやパスワードを入力しない
- 楽天証券からのメールやSMSであることを確認する
- IDやパスワードを使い回さない
- 定期的にパスワードを変更する
- 楽天証券のセキュリティ設定を見直す
被害に遭ってしまったら?
もし不正アクセスによる被害に遭ってしまった場合は、すぐに楽天証券に連絡し、状況を説明してください。また、警察にも相談することをおすすめします。
まとめ
楽天証券での不正アクセス被害は、誰にでも起こりうるリスクです。日頃からセキュリティ意識を高め、対策をしっかりと行うことが重要です。今回の事例を教訓に、より安全な投資環境を構築していきましょう。