【昭和64年生まれの特別感】金メダリスト内村航平さんも誇りに思う!「昭和100年」をプレイバック
2025-04-28
産経新聞
わずか1週間しか存在しない、昭和64年生まれ。その希少性を、金メダリストの内村航平さんも実感しているようです。「誕生日は誇りと自慢」と語る彼の言葉には、昭和64年生まれならではの特別感が込められています。
小学校では1学年40人を超える中、たった一人。9クラスあった中学校でも、同じ生まれ年は見当たりませんでした。本当に少ない人数なのです。
リオデジャネイロ五輪で共に金メダルを獲得した山室光史さんとは、誕生日が1月17日でわずか2週間しか違わないにも関わらず、彼は平成生まれ。人生で出会う昭和64年生まれの人は、片手で数えられるほどしかありません。
しかし、その少ない人数の中に、なぜか不思議と親近感が生まれます。それは、時代を超えて人々を魅了する坂本龍馬も同じ昭和64年生まれだからでしょうか?
昭和64年は、平成時代への橋渡しをする、特別な年です。バブル崩壊後の時代、未来への希望と不安が入り混じる中で生まれました。その時代の空気を感じながら育った私たちは、時代を象徴する存在と言えるかもしれません。
内村航平さんのように、自分の生まれ日に誇りを持つ。昭和64年生まれの私たちにとって、この特別感を大切に、これからの人生を歩んでいきましょう。
「昭和100年」という言葉は、昭和という時代へのノスタルジーと、未来への希望を表現しています。昭和64年生まれの私たちが、この言葉に込める思いは、きっと人々に共感と感動を与えるでしょう。