「ミスタープロ野球」長嶋茂雄さんの葬儀、王貞治らV9メンバーが参列 - 巨人の黄金時代を彩ったレジェンドへの追悼

2025-06-08
「ミスタープロ野球」長嶋茂雄さんの葬儀、王貞治らV9メンバーが参列 - 巨人の黄金時代を彩ったレジェンドへの追悼
朝日新聞

プロ野球界に多大な功績を残し、「ミスタープロ野球」の異名を持つ長嶋茂雄さんが3日に89歳で逝去されました。8日、東京都内にて長嶋さんの葬儀が執り行られ、数多くの著名人や関係者が参列し、その偉大な功績を偲びました。

葬儀では、長嶋さんの次女である三奈さんが喪主を務め、親族に加え、読売ジャイアンツ(巨人)で9年連続日本一(V9)を達成したチームメートたち、そして巨人監督時代に指導を受けた選手やコーチなどが参列しました。特に注目を集めたのは、V9メンバーとして長嶋さんと共に黄金時代を築いた王貞治さんの姿。プロ野球史に残る偉大な選手として、長嶋さんへの敬意を捧げました。

V9時代の輝きを今に伝える

長嶋茂雄さんは、1960年代から70年代にかけて、巨人を牽引し、9年連続日本一という前人未到の記録を達成しました。そのカリスマ性とリーダーシップは、チームを勝利に導くだけでなく、プロ野球全体に大きな影響を与えました。V9時代を彷彿とさせるような、多くの関係者の悲しみと追悼の意が込められた葬儀となりました。

松井秀喜さんも追悼の意

松井秀喜さんも、長嶋さんの思い出を語り、その偉大さを称えました。「師匠から受け継いだ夢と感性」という言葉に表されるように、長嶋さんの指導は、松井さんの野球人生において欠かせないものでした。彼の追悼の言葉は、長嶋さんの影響力の大きさを改めて物語っています。

最後のセレモニー

前日7日には、長嶋さんの棺を乗せた車が自宅を出発し、多くのファンや関係者が見送りをしました。長嶋さんの生涯を振り返り、彼の功績を称える最後のセレモニーとも言える光景でした。

長嶋茂雄さんの死は、プロ野球界にとっても大きな損失です。しかし、彼の残した功績と、野球への情熱は、永遠に語り継がれ、多くの人々に感動を与え続けるでしょう。

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