古米を活かした懐かしい味わい!ローソンから「ヴィンテージ米おにぎり」が登場!7月上旬関東の一部店舗で販売開始
2025-06-03
朝日新聞
ローソンが新たな挑戦!古米を使用した「ヴィンテージ米おにぎり」を発売
大手コンビニエンスストア、ローソンが、2023年産の古米を活用したおにぎり「ヴィンテージ米おにぎり」を、7月上旬に関東の一部店舗で販売開始することが発表されました。価格は120円前後の目安です。
随意契約備蓄米ではない古米を有効活用
今回の取り組みは、随意契約による備蓄米ではなく、市場から約2トン調達した2023年産と2022年産の古米を活用するものです。古米は、その年の新米に比べてうまみや甘みが凝縮されていると言われています。ローソンは、この古米の特性を活かし、懐かしい味わいのおにぎりを消費者に提供することを目指しています。
「ヴィンテージ米おにぎり」の味わいは?
2023年産の古米を使用した場合、例えばパッタイご飯の具材として使用することで、より深みのある味わいを生み出すことが期待されます。ローソンは、古米の持つポテンシャルを最大限に引き出し、新米とは異なる魅力的なおにぎりを開発していく計画です。
竹増社長のコメント
ローソンの竹増貞信社長は、「古米の魅力を再発見し、消費者の方々に新しい価値を提供したいと考えています。この『ヴィンテージ米おにぎり』を通じて、日本の食文化の多様性を表現していきたい」とコメントしています。
販売開始と今後の展開
まずは関東の一部店舗で販売を開始し、その反応を見ながら全国的な展開を検討していく予定です。ローソンの新たな挑戦に、ぜひご期待ください。
写真: ローソンの竹増貞信社長(右端)が会見に登壇。(井東礁撮影)