EMC 試験効率を劇的に向上!東陽テクニカ、キーサイト製 EMI レシーバー「PXE」拡張モデルを発売 - 測定時間1/3に短縮、1GHz対応
2025-07-22

日本経済新聞
株式会社東陽テクニカは、米国 Keysight Technologies, Inc. 製 EMI レシーバー「PXE」の拡張機能搭載モデルを、2025年7月22日に発売いたします。本製品は、EMC (電磁両立性) 試験の効率化を強力にサポートし、開発期間の短縮とコスト削減に貢献します。
EMC 試験の課題と「PXE」拡張モデルの登場
近年、電子機器の高性能化・小型化が進む一方で、電磁妨害 (EMI) の問題は深刻化しています。EMC 試験は、これらの問題を解決するために不可欠なプロセスですが、測定時間の長さや複雑さが課題となっています。特に、自動車、家電製品、情報通信機器など、幅広い分野でEMC試験の効率化が求められています。
東陽テクニカが今回発売する「PXE」拡張モデルは、これらの課題を解決するために開発されました。キーサイト・テクノロジー社との共同開発により、従来のモデルを大幅に進化させ、EMC 試験の効率化を実現します。
主な特長とメリット
- 測定可能周波数範囲の拡張: 1 GHz まで測定可能になり、より広範囲な周波数帯域に対応。
- 測定時間の短縮: 従来の約1/3に短縮され、EMC 試験にかかる時間を大幅に削減。
- 拡張機能の搭載: 新しい機能が追加され、より高度なEMC 試験が可能に。
- 高い信頼性と精度: キーサイト・テクノロジー社の高い技術力により、信頼性と精度を確保。
製品概要
製品名 | Keysight Technologies PXE EMI レシーバー 拡張モデル |
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発売日 | 2025年7月22日 |
メーカー | Keysight Technologies, Inc. / 東陽テクニカ |
対応周波数範囲 | 1 GHz |
東陽テクニカの今後の展望
東陽テクニカは、本製品の発売を通じて、EMC 試験の効率化に貢献し、顧客の製品開発を支援してまいります。今後も、EMC 試験に関する技術革新を追求し、より高品質な製品とサービスを提供してまいります。
株式会社東陽テクニカ
本社: 東京都中央区
代表取締役社長: 高野 俊也