リーダー育成の好循環を生む秘訣!ユニオン・テクノロジー社長が語る、エンジニアの自律性と成長を促す組織文化

2025-07-21
リーダー育成の好循環を生む秘訣!ユニオン・テクノロジー社長が語る、エンジニアの自律性と成長を促す組織文化
経済界ウェブ

エンジニアファーストのユニオン・テクノロジー、離職率低くリーダー育成が好循環

大手企業を顧客に持ち、ユーザビリティを追求したシステム開発で高い評価を得ているユニオン・テクノロジー。その特徴的な組織文化は、エンジニアがチャレンジしやすい環境を重視しており、それが離職率の低さに直結しています。そこで今回は、ユニオン・テクノロジー社長である奥山哲也氏に、リーダー育成の好循環を生み出す秘訣について伺いました。

自律性を育む環境づくりが重要

奥山社長は、メンバーの自律性を高めることがリーダー育成の鍵であると語ります。「当社のエンジニアは、プロジェクトの初期段階から積極的に意見を出し、意思決定に関わっています。失敗を恐れずにチャレンジできる環境を提供することで、メンバーは主体的に考え、行動する力を身につけることができます。」

具体的には、以下のような取り組みを行っています。

  • 権限委譲: 経験の浅いメンバーにも、責任のある仕事を任せることで、成長の機会を提供。
  • フィードバック文化: 定期的な1on1ミーティングや、360度評価などを通して、建設的なフィードバックを積極的に行う。
  • 学習機会の提供: 外部研修や資格取得支援だけでなく、社内勉強会や技術交流会などを開催し、メンバーのスキルアップをサポート。

リーダーシップは「与えられる」ものではなく「育む」もの

「リーダーシップは、上司から与えられるものではなく、メンバー自身が育むものだと考えています。」と奥山社長は強調します。「リーダーは、メンバーをまとめ、目標達成に向けて導く存在ですが、そのためには、メンバー一人ひとりの個性や強みを理解し、最大限に引き出す必要があります。」

ユニオン・テクノロジーでは、リーダー候補を早期に見極め、リーダーシップ研修やOJTなどを通して、育成を行っています。また、リーダー自身もメンターとして、若手メンバーの成長をサポートする体制を構築しています。

好循環を生む組織文化

メンバーの自律性を高め、リーダーを育成するユニオン・テクノロジーの取り組みは、組織全体に良い影響を与えています。経験豊富なリーダーが、若手メンバーの成長をサポートし、若手メンバーがその経験を活かして新たなリーダーへと成長していく。この好循環こそが、ユニオン・テクノロジーの成長の源泉と言えるでしょう。

まとめ:自律性と成長を促す組織文化の構築

ユニオン・テクノロジーの事例は、現代の企業が目指すべき組織文化のあり方を示唆しています。メンバーの自律性を高め、成長を促すことで、組織全体のパフォーマンスを向上させることができるのです。奥山社長の言葉を胸に、自社の組織文化を見直し、より良いチーム作りを目指しましょう。

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