若者の金融リテラシー向上へ!熊本生命協会の似内眞也会長が語る、資産形成の重要性と今後の展望

金利上昇時代の若者へ贈るメッセージ:資産形成の重要性とNISAの活用
住友生命熊本支社長から生命保険協会熊本県協会長に就任した似内眞也会長は、「金利のある世界に戻りつつある今、若者の金融リテラシー向上は喫緊の課題」と語ります。2年間の熊本での経験を踏まえ、若者が将来に向けて資産を形成していくためのヒントと、協会として取り組むべき課題について迫ります。
少額投資非課税制度(NISA)の普及と若者のニーズ
近年、少額投資非課税制度(NISA)の利用が広がり、若者の間で資産形成への関心が高まっています。しかし、金融知識の不足から、十分な効果を享受できていないケースも少なくありません。似内会長は、「NISAは若者にとって、手軽に資産形成を始められる絶好の機会です。しかし、その活用方法やリスク管理について、より多くの情報を提供していく必要があります。」と述べています。
若者が陥りやすい金融リテラシーの課題
若者は、将来への不安や情報過多の中で、適切な金融判断を下すことが難しい場合があります。具体的には、以下のような課題が挙げられます。
- 投資経験の不足によるリスク許容度の誤認識
- 情報源の信頼性を見極める能力の欠如
- 短期的な利益を追求し、長期的な視点を持たない
熊本生命協会の取り組み
熊本生命協会は、若者の金融リテラシー向上に向けて、様々な取り組みを推進しています。具体的には、セミナーやワークショップの開催、金融教育プログラムの開発、金融機関との連携などが挙げられます。また、NISAに関する情報提供はもちろんのこと、投資信託や保険など、多様な金融商品のメリット・デメリットを分かりやすく解説するコンテンツの充実を図っています。
今後の展望:金融教育の重要性と協会の役割
似内会長は、「金融教育は、学校教育においても重要な位置を占めるべきです。また、生命保険協会として、地域社会と連携し、生涯にわたる金融教育の機会を提供していくことが求められます。」と強調します。さらに、「若者が将来に向けて安心して生活できるよう、金融知識の普及と啓発に全力を尽くしていく決意です。」と語りました。
KUMANICHI レコメンド
「KUMANICHI レコメンド」は、地域経済の活性化に貢献する情報を提供する、KUMANICHIの新たな試みです。今後も、熊本の企業や地域社会に貢献する情報を発信していきます。