脱炭素から日米金融機関の「離脱ドミノ」現象が拡大
2025-04-12

産経ニュース
米国と日本の大手金融機関が、脱炭素を目指す金融機関の国際的な枠組みから続々と離脱するドミノ現象が止まらない。気候変動対策に否定的なトランプ氏が米大統領に就任し、訴訟に巻き込まれるリスクが急浮上したためだ。世界の脱炭素化を牽引する立場でありながら、トランプ氏の政策に影響を受けるような姿勢に批判の声も出ている。自由貿易、脱炭素化、気候変動対策などの分野で、トランプ米政権の政策は世界の枠組みを揺るがせている。金融機関の脱炭素化取り組み、気候変動対策の重要性、国際協力の必要性などが注目されている。 ...もっと読む