中国人民銀行、米中協議前に金融緩和策を発表! 預金準備率引き下げで景気下支え
2025-05-07
Reuters
中国人民銀行(中央銀行)は、米中間の貿易摩擦が続く中、景気の下支え策として、預金準備率の引き下げを発表しました。これは今年初めての引き下げであり、市場には約1兆元(約1380億ドル)の流動性が供給されると見込まれています。 金融緩和策の内容 潘功勝総裁が発表した主な内容は以下の通りです。 預金準備率を50ベーシスポイント(bp)引き下げ 引き下げによる流動性供給額:約1兆元(約1380億ドル) 適用開始日:7月15日 引き下げ後の預金準備率:平均6.2% 米中協議とのタ ...もっと読む