中南米金融市場=通貨下落、地政学懸念の高まりと商品安が圧迫
2024-11-23ロイター

[22日ロイター] - 22日の中南米金融市場では、大半の通貨が下落した。ロシアとウクライナを巡る地政学的懸念の高まりや、商品価格の下落が圧力となった。 銅価格の下落を背景に、チリペソが1.3%安と、全体の下げを主導した。 メキシコペソは0.3%下落した。11月上旬のメキシコのインフレ率が前年同期比で前月から鈍化、中央銀行が利下げを継続するとの見方が強まった。 ブラジルレアルは横ばい。コロンビアペ ...もっと読む