島の子どもたちの未来を応援!名桜大学が伊江中学校で健康教育を実施 - 食事・睡眠の重要性を伝授

2025-07-24
島の子どもたちの未来を応援!名桜大学が伊江中学校で健康教育を実施 - 食事・睡眠の重要性を伝授
琉球新報

島の子どもたちの健康を守る取り組み

沖縄県伊江村の伊江中学校(校長:伊波寿光)で、名桜大学が生活習慣の乱れを防ぐための健康教育を実施しました。これは、名桜大学が推進する「やんばる版プロジェクト健診事業」の一環として行われたもので、地域に根ざした健康支援活動として注目されています。

専門家が授業を担当

名桜大学スポーツ健康学科の奥本正教授と神崎園子助教、そして神崎ゼミに所属する学生8名が、15日に伊江中学校を訪問。全学級に向けて、健康に関する授業を行いました。島を離れて新たな生活を始める中学生たちに、健康的な生活習慣の重要性を伝えることが目的です。

食事と睡眠の質を高める秘訣

授業では、特に食事と睡眠に焦点を当て、具体的なアドバイスが飛び交いました。例えば、「バランスの取れた食事を規則正しく摂ること」「質の高い睡眠を確保するために、寝る前のスマホを控えること」「毎日適度な運動を取り入れること」など、すぐに実践できる内容が満載でした。

奥本教授は、「島の子どもたちは、自然豊かな環境で育っていますが、都会に出ると生活習慣が乱れがちです。健康的な生活習慣を身につけることで、将来の可能性を広げることができます」と語りました。

学生たちの熱意

神崎ゼミの学生たちは、地域貢献への熱意を持って授業に臨みました。「自分たちの経験を活かして、少しでも役に立てれば嬉しい」と語る学生もいます。授業後には、生徒たちから多くの質問があり、学生たちは一つ一つ丁寧に答えていました。

今後の展開

名桜大学は、今後も「やんばる版プロジェクト健診事業」を通じて、地域の健康支援活動を積極的に展開していく予定です。今回の健康教育は、その一例であり、島の子どもたちの未来を応援する取り組みとして、大きな期待が寄せられています。

名桜大学スポーツ健康学科
奥本正教授、神崎園子助教
神崎ゼミ 学生8名

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