伊東市長、非常口からの退庁報道を否定!「健康のために階段を使っている」と説明
2025-07-23

日刊スポーツ
学歴詐称疑惑で辞任を表明し、出直し市長選挙への出馬を予定している静岡県伊東市の田久保真紀市長(55歳)が、自身のX(旧Twitter)で報道を否定しました。22日の勤務後、非常口から退庁したという報道に対し、健康上の理由で階段を利用していることを説明しています。
田久保市長はXで「22日の勤務後、非常口から退庁したという報道がありますが、これは事実ではありません。私は健康のために階段を利用しており、その際、非常口付近を通ることがあります。決して報道にあるような状況ではありません。」とコメントしました。
この発言は、学歴詐称疑惑に揺れる中、体調面にも配慮していることをアピールする意図があるものと見られます。市長選を控えて、市民への説明責任を果たすとともに、自身の健康状態についても理解を求める狙いがあるのではないでしょうか。
学歴詐称疑惑については、田久保市長は自身のウェブサイトで「学歴に関する情報に誤りがあったことを認め、深くお詫び申し上げます」と謝罪しています。しかし、疑惑は依然として解消されておらず、出直し市長選挙での支持回復が課題となっています。
今回の非常口からの退庁報道は、市長の体調面だけでなく、疑惑に対する対応の遅れや不手際を指摘する声も上がっています。市民は、市長の真意を確かめながら、今後の選挙戦の動向を見守ることになるでしょう。
今後の伊東市の市政運営は、市長選の結果によって大きく左右される可能性があります。市民は、候補者の政策や人柄を比較検討し、より良い未来を築けるリーダーを選ぶことが重要です。
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