ヒ素検出で旧燕労災病院の敷地に健康被害の心配
2025-04-23
新潟日報デジタルプラス
新潟県は23日、燕市佐渡の旧燕労災病院の敷地から基準値を超えるヒ素とヒ素化合物が検出されたと発表した。周辺には水道水源のほか、飲用、営業用、農業用の井戸が存在しないことから、水質汚染の影響は少ないと考えられる。しかし、ヒ素は人体に有害な物質であり、長期的には健康被害につながる可能性がある。県は今後、追加調査を実施し、健康被害の有無を確認する予定。環境汚染や水質汚染に伴う健康リスクについては、継続的に注意が必要である。水質検査や環境モニタリングなどの対策を講じることで、住民の健康を守ることが重要。 ...もっと読む
