秋田県鹿角市 神社の床下に巨大なクマ!体長1メートル、箱罠設置で捕獲試行中 - 住民避難指示も

2025-05-02
秋田県鹿角市 神社の床下に巨大なクマ!体長1メートル、箱罠設置で捕獲試行中 - 住民避難指示も
朝日新聞

秋田県鹿角市十和田錦木室田地区で、衝撃的な事態が発生しました。2日午前11時5分ごろ、近隣住民の男性が、金精神社の床下にクマ1頭がいるのを発見したのです。クマの体長は約1メートルにも及び、現在も社殿の床下に居座っている状況です。

県警鹿角署によると、市と地元猟友会が連携し、クマの捕獲を試みるため、箱罠を設置しました。金精神社は普段無人であり、最も近い民家までは約20メートル離れているため、住民の安全確保が急務となっています。

警察は、近隣の民家を軒々訪問し、注意喚起を行っています。また、パトカーを巡回させるなど、住民への情報提供と安全確保に努めています。クマが社殿の床下にいるという状況から、住民の間では不安が広がっており、今後の状況が注目されます。

今回の事態を受けて、鹿角市は周辺住民に対し、不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。クマは予測不能な動きをする可能性があるため、十分な注意が必要です。市は、引き続き状況を注視し、住民の安全確保に全力を尽くす方針です。

専門家は、今年の夏は特にクマの出没が増えていると指摘しています。原因として、森林の減少や餌の不足などが考えられます。今回の金精神社でのクマ発見は、こうした背景を踏まえると、より深刻な問題として捉える必要があります。

クマの捕獲が成功し、住民が安心して生活できるようになることを願います。今後の情報に注意し、安全な行動を心がけましょう。

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