石破首相、商品券配布問題後初の銀座会食!秋葉前長官、伊藤塾長と夜食を
2025-03-27
朝日新聞
石破茂首相が、商品券配布問題の発覚後、初めてとなる夜の会食を再開しました。27日夜、東京・銀座の日本料理店で、秋葉剛男・前国家安全保障局長(内閣特別顧問)、慶應義塾大学伊藤公平塾長と会食を行ったと報じられています。
今回の会食は、自民党新人議員との懇談会に合わせて行われたものと思われます。商品券配布問題は、首相が昨秋の衆院選で初当選した自民党議員を首相公邸に招いて懇談会を開催する際に、参加者に対し10万円の商品券を配布していたことが明らかになり、大きな批判を浴びました。
この問題を受けて、首相は公の場での会食を控えていましたが、今回の銀座での会食は、その“沈黙”を破るものとして注目を集めています。特に、秋葉前長官や伊藤塾長という、政界や学界において重きを置く人物との会食は、今後の政治動向に影響を与える可能性も示唆されています。
朝日新聞などの報道によると、首相は今月3日にも、昨秋の衆院選で初当選した自民党議員を首相公邸に招いて懇談会を開催しました。この時も、商品券配布の疑惑が再燃する可能性があり、首相陣営は慎重な対応を迫られています。
今回の銀座会食の目的や内容については、公式な発表はされていません。しかし、商品券配布問題後の首相の動向として、今後の情報公開が期待されます。国民の関心を集める中、首相はどのような説明をするのでしょうか。
今後の石破首相の行動は、政界における影響力を測る上で重要な指標となるでしょう。商品券配布問題から学び、国民の信頼回復に向けて、どのような政策を打ち出すのか、注目が集まります。