政府備蓄米の小売業者への届けが遅れ、1.4%と低迷
2025-04-30
毎日新聞
政府備蓄米の流通状況に関する調査結果が農林水産省より発表された。調査によると、約21万トンの放出米に対し、4月13日までに小売業者に届いたのは3018トンで、全体の1.4%にとどまっている。集荷業者への引き渡しは13万7879トンで、卸売業者への販売は2万73トンだった。しかし、小売業者への販売は3018トンで、政府備蓄米の流通が思うように進んでいないことが明らかになった。政府備蓄米の流通状況については、引き続き注目が集まっている。政府備蓄米の在庫状況や、小売業者への販売促進策などが、今後の焦点になる。政府備蓄米の問題は、食料安定供給や、農業政策などに影響を与える可能性があり、民間の小売業者や、卸売業者などが対応に追われることが予想される。