幻の東京博覧会切符、ついに通用!85年前の切符で入場を実現させた男性の感動
2025-05-05
読売新聞
幻の東京博覧会入場切符、ついに蘇る!
日本国際博覧会協会(万博協会)が、日中戦争の影響で中止となった1940年の「東京博覧会」の回数券と、大阪・関西万博の入場券の引き換えを開始しました。なんと、85年前の切符が、現代の万博会場で通用するのです!
今回の取り組みは、過去の万博会場でも実施されてきたもので、70年の大阪万博や2005年の愛知万博でも同様の対応が行われてきました。万博協会幹部は、「万博の歴史を継承し、未来へと繋げていきたい」という思いを語っています。
幻の東京博覧会とは
東京博覧会は、神武天皇の即位2600年を記念して計画された、日本初の万博でした。東京を主会場に開催される予定でしたが、日中戦争の激化により、残念ながら中止となってしまいました。正式名称は「紀元2600年記念東京博覧会」と呼ばれていました。
メルカリで購入、85年前の切符で入場!
実際に、メルカリで購入した85年前の東京博覧会切符で万博会場に入場を果たした男性もいます。「まさか、こんな古い切符で見られるなんて!」と驚きと感動に浸っていたとのこと。この出来事は、万博の歴史が生き生きと蘇る、特別な瞬間となりました。
万博の歴史と未来
今回の取り組みは、万博の歴史を大切に受け継ぎ、未来へと繋げていくことの重要性を示しています。過去の万博の遺産を活かしながら、新たな技術や文化を発信する場として、万博はこれからも私たちに感動と希望を与え続けてくれるでしょう。
ぜひ、あなたも万博会場で、万博の歴史に触れてみてください。きっと忘れられない体験となるはずです。