富士山 遭難救助の有料化へ?山梨県・富士吉田市長「タクシーのように」自己負担を提案
2025-05-13
読売新聞
富士山の閉山期間中の遭難救助体制について、山梨県富士吉田市の堀内茂市長が「有料化」を提案しました。13日の定例記者会見で、堀内市長は遭難者に対して一定の自己負担を求める制度の整備を県などに要望する意向を示しました。 近年、富士山での遭難救助事例が後を絶たず、県や市町村の負担が増加しています。特に、閉山期間中は天候が不安定で遭難のリスクが高まるため、より一層の対策が求められています。堀内市長は、「タクシーを呼ぶような心構えで登山する人が増えている」と指摘し、安易な登山や自己責任の欠如が原因で救 ...もっと読む