SDV時代をリードする次世代車両電源ソリューション:Vicor Japan、人とくるまのテクノロジー展2025 Nagoyaで革新的な技術を披露

2025-07-15
SDV時代をリードする次世代車両電源ソリューション:Vicor Japan、人とくるまのテクノロジー展2025 Nagoyaで革新的な技術を披露
レスポンス(Response.jp)

次世代車両開発の鍵を握るVicor Japanの革新的電源ソリューション

自動車業界は、Software Defined Vehicle (SDV) への移行期を迎えています。SDVは、ソフトウェアによって車両の機能や性能を定義することで、より高度な自動運転、コネクティビティ、そしてパーソナライズされたドライビングエクスペリエンスを実現することを目指しています。このSDV時代において、車両電源システムは、その基盤となる重要な要素であり、その信頼性と効率性が車両全体の性能を左右します。

米国の電源モジュール大手Vicor Japanは、このSDV時代のニーズに応えるべく、人とくるまのテクノロジー展2025 Nagoya(7月16日~18日、愛知県国際展示場)に展示を行い、革新的な車両電源ソリューションを紹介します。特に注目を集めるのは、7月17日に開催される同社主催のセミナー「Vicorモジュールで構成するSDV時代の車両電源アーキテクチャ」です。

セミナーで明らかになる、SDV時代の車両電源アーキテクチャ

セミナーでは、Vicorのプリンシパルアプリケーションエンジニアである羽岡哲郎氏が、車両電源システムの基幹部品となる同社の車載モジュールについて詳細に解説します。従来の車両電源システムでは、複数の部品を組み合わせて構成する必要があり、サイズ、重量、コスト、そして効率の面で課題がありました。Vicorの車載モジュールは、これらの課題を解決するために、高度な集積化技術と革新的な電力変換技術を駆使して開発されています。

今回のセミナーでは、特に新設計の車載DC-DCユニット試作機の実物展示が行われ、そのメカニカル構造についても詳しく説明されます。このDC-DCユニットは、高い電力密度と効率を実現しており、SDVの複雑な電力要件に対応することができます。また、セミナーでは、Vicorモジュールを活用した車両電源アーキテクチャの設計方法や、SDVにおける電力管理のベストプラクティスについても紹介されます。

SDV時代の車両電源システムの未来

Vicor Japanは、SDV時代の車両電源システムの未来をリードするために、革新的な技術開発とソリューション提供に力を注いでいます。人とくるまのテクノロジー展2025 Nagoyaでの展示とセミナーを通じて、Vicor Japanは、自動車メーカーやサプライヤーとの連携を強化し、より安全で、効率的で、そして持続可能な車両電源システムの実現を目指します。

展示概要

  • イベント名: 人とくるまのテクノロジー展2025 Nagoya
  • 開催期間: 2025年7月16日~18日
  • 開催場所: 愛知県国際展示場
  • Vicor Japan ブース: 詳細後日発表

セミナー詳細

  • セミナー名: Vicorモジュールで構成するSDV時代の車両電源アーキテクチャ
  • 開催日時: 2025年7月17日
  • 講演者: 羽岡哲郎 氏 (Vicor Japan プリンシパルアプリケーションエンジニア)

おすすめ
おすすめ