ドローン×AIでマラリア対策に貢献!SORA Technologyが「ゼロマラリア奨励賞」を受賞

2025-04-25
ドローン×AIでマラリア対策に貢献!SORA Technologyが「ゼロマラリア奨励賞」を受賞
朝日新聞デジタル

特定非営利活動法人マラリア・ノーモア・ジャパンは、4月25日の世界マラリアデーに、革新的なマラリア対策技術で貢献してきたSORA Technology株式会社(本社:愛知県名古屋市、CEO:金子洋介氏)に対し、「ゼロマラリア奨励賞」を授与しました。この賞は、マラリア撲滅に向けた顕著な貢献を果たす個人または団体を表彰するものです。

SORA Technologyが推進するマラリア対策は、ドローンとAIの高度な活用が特徴です。従来の対策方法では困難だった、広範囲かつ詳細な蚊の生息状況の把握を可能にし、的確な駆除活動へと繋げています。具体的には、ドローンが広範囲を飛行し、AIが撮影した画像を解析することで、蚊の幼虫が生息する場所を特定します。これにより、無駄な殺虫剤の使用を抑え、環境への負荷を低減しながら、効果的なマラリア対策を実現しています。

マラリアは、依然として多くの地域で深刻な健康問題となっています。特に、発展途上国における乳幼児の死亡原因の上位に挙げられるなど、その影響は計り知れません。SORA Technologyの技術は、これらの地域におけるマラリア感染拡大を抑制し、人々の健康と生活の質を向上させる可能性を秘めています。

マラリア・ノーモア・ジャパンは、「マラリアのない世界」の実現を目指し、様々な活動を展開しています。SORA Technologyとの連携は、その活動をさらに加速させるものと期待されます。今回の受賞を機に、SORA Technologyの技術が世界へと広がり、より多くの人々がマラリアの脅威から解放されることを願っています。

金子洋介氏は、「この度は、SORA Technologyを表彰していただき、誠にありがとうございます。マラリア撲滅に向けた活動は、私たちにとって非常に重要なミッションです。今後も、ドローンとAIの技術を最大限に活用し、マラリアのない世界を実現するために貢献してまいります。」と受賞の喜びと決意を語りました。

世界マラリアデーは、マラリア撲滅に向けた国際的な取り組みを推進するための重要な日です。SORA Technologyの受賞は、技術革新がマラリア対策に大きく貢献できることを示す好例と言えるでしょう。

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