コーリー・ゲインズ監督の秘策!バスケ女子日本代表を勇気づける一言とは?

2025-06-21
コーリー・ゲインズ監督の秘策!バスケ女子日本代表を勇気づける一言とは?
スポーツ報知

スポーツ報知・記者コラム「両国発」では、取材現場でしか見えない選手の心情や、舞台裏のエピソードをお届けします。

先日、バスケットボール女子日本代表の強化試合を取材するため、愛知県内の体育館へ向かいました。そこで出会ったのは、全員が初めて話を聞く選手たち。緊張感が漂う中、監督からの予想外の一言が、選手たちの心を掴んだのです。

ゲインズ監督からのサプライズ

1月に就任し、初陣で快勝を収めたコーリー・ゲインズ新監督(60歳)。選手たちの不安げな表情を察知したのか、突然、私に英語で声をかけました。「君、質問はある?」。

突然の英語での質問に、正直、驚きました。しかし、その一言には、ゲインズ監督の指導哲学が込められているように感じたのです。それは、選手一人ひとりの個性や考えを尊重し、積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢の表れだったのです。

チームを鼓舞する言葉の力

ゲインズ監督は、単に技術指導だけでなく、選手たちのメンタル面にも深く関心を持っているようです。その言葉は、選手たちに「自分は信頼されている」「自分の意見も重要だ」というメッセージを伝え、自信と勇気を与えたことでしょう。

バスケットボールの世界では、言葉の力は非常に重要です。監督の言葉一つで、チームの雰囲気が一変したり、選手のモチベーションが大きく変わったりすることもあります。ゲインズ監督の言葉は、まさにその力を発揮したと言えるでしょう。

今後の日本女子バスケに期待

ゲインズ監督の就任以降、女子日本代表は目覚ましい成長を見せています。それは、彼の指導力はもちろんのこと、選手たちの高いモチベーションとチームワークがあってこそでしょう。

今回のエピソードからも、ゲインズ監督がチームを強くするために、どのような工夫をしているのかが垣間見えます。今後、日本女子バスケが更なる高みを目指すためには、彼の指導が不可欠であると言えるでしょう。

取材を通して、ゲインズ監督の熱い想いと、選手たちの成長への強い意志を肌で感じることができました。今後の日本女子バスケの活躍に、ますます期待が高まります。

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