金融機関の売り一服で日経平均株価が上昇
2025-03-20日本経済新聞

東京株式市場で日経平均株価は一時283円高まで上げた。年度末に向けた金融機関による株式の益出し売りが一服し、個人投資家による配当や株主優待を狙った買いが入った。金利上昇で含み損を抱えた債券と株式の『合わせ切り』を終えたとみられ、国内証券の担当者は需給が改善するとの確信度を高めた。米株式市場の動向も注目されるが、金融機関の売り一服で日経平均株価は上昇し、投資家の注目を集めた。株価の動向は、金融市場のトレンドを左右する重要な要素であり、投資家には注目すべきポイントである。 ...もっと読む