金融庁跡地に誕生!学童保育と保育園が連携、子どもたちの未来を育む新しい拠点

守山市勝部1に位置する関西みらいHAGCUAビル(旧関西みらい銀行跡地)に、民間学童保育所「洛和キッズアフタースクールもりやま」と小規模保育事業所「洛和なごみ保育園」が7月1日にオープンしました。金融機関の跡地を活かし、子どもたちが安心して過ごせる、そして未来を担う人材を育むための新しい拠点として、地域社会に貢献します。
金融教育への期待も
「洛和キッズアフタースクールもりやま」は、小学生を対象とした学童保育所です。従来の学童保育に加えて、金融教育にも力を入れることで、子どもたちが早い段階からお金の大切さや金融リテラシーを身につけられるよう工夫されています。金融機関の跡地という立地も相まって、子どもたちは将来の経済活動を見据えた学びを得る機会を得られるでしょう。
温かい保育で子育てをサポート
一方、「洛和なごみ保育園」は、0歳から5歳までの乳幼児を対象とした小規模保育事業所です。少人数制で、一人ひとりの成長に寄り添った温かい保育を提供しています。家庭の状況に合わせて、柔軟な時間設定や延長保育にも対応しており、働く親の安心をサポートします。保育士は、子どもたちの発達段階に合わせたプログラムを企画し、遊びを通して社会性や創造性を育みます。
地域との連携も視野に
両施設は、単に保育を提供するだけでなく、地域との連携も積極的に行っていきます。地域住民向けのイベントを開催したり、近隣の学校や企業と連携して、子どもたちの成長をサポートする体制を構築していきます。また、保護者同士の交流を促進し、子育ての悩みを共有できる場を提供することも検討しています。
開園後の様子
開園直後から、子どもたちは新しい環境に慣れ、活気に満ちた日々を送っています。学童保育所では、宿題のサポートや自由遊びの時間を設け、子どもたちが主体的に学べる環境を提供しています。保育園では、季節に合わせた行事や製作活動を通して、子どもたちの成長を喜びと共に見守っています。
今後の展望
「洛和キッズアフタースクールもりやま」と「洛和なごみ保育園」は、今後も子どもたちの成長を第一に考え、質の高い保育サービスを提供していきます。また、地域社会に貢献できる存在として、さらなる発展を目指していきます。金融庁跡地というユニークな立地を活かし、子どもたちの未来を育むための革新的な取り組みを積極的に展開していく予定です。