金融庁、貸金庫のセキュリティ強化を促す指針改正案を公表
2025-03-27日本経済新聞

金融庁は、相次ぐ貸金庫での窃盗事案を受け、銀行などの預金取扱金融機関向けの監督指針の改正案を公表しました。貸金庫に入室する際には複数人による確認が必要とされています。また、本人確認を徹底し、マネーロンダリング(資金洗浄)に利用されることも防止します。現金などのマネーロンダリングリスクが高い物品を預け入れることを規定に盛り込むことを促しています。金融機関のセキュリティ対策を強化し、顧客の資産を保護するための取り組みです。 ...もっと読む