財務省・金融庁・日銀、金融市場の安定維持を確認
2025-04-10

日本経済新聞
財務省、金融庁、日銀の3者は9日午後4時から、国際金融資本市場に関する情報交換会合(3者会合)を開催し、トランプ米政権の相互関税発動による市場の不安定な動きを踏まえ、金融市場と金融システムの安定維持を確認しました。この会合は2024年8月以来となるもので、財務省の三村淳財務官、金融庁の井藤英樹長官、日銀の中村康治理事らが出席し、財務省内で協議を行いました。三村氏は会合後、記者団に「市場がやや不安定な状況の中で金融システムや金融市場の安定を維持することが重要である」と述べ、金融政策や金融規制などのあり方についても検討する考えを示しました。金融市場の動向や金融システムの安定は、経済の安定に大きな影響を与えるため、注目されます。金融政策、金融規制、経済安定などのキーワードがこの中で重要な役割を果たします。