田中角栄の「金融機関」大光相互の全面的救済
2025-04-14

東洋経済オンライン
大光相互は新潟県長岡市に本店を置く金融機関で、戦後、無尽会社から相互銀行に転換した。新潟財界の重鎮だった初代社長の駒形十吉は元首相の田中角栄と親密な関係にあったため、「角栄の金融機関」と呼ばれていた。田中金脈をめぐり国会で取り上げられたこともあり、政治と金銭の複雑な関係が浮き彫りになった。二重、三重の安全網を張った大光相互は、現在でも地域社会に貢献している。金融機関としての役割や、地域経済への影響についても注目されている。 ...もっと読む