東京外為市場:ドル円、膠着状態続く!日米金融政策の動向に注目 - 今後の見通しと注目ポイント
2025-06-27

財経新聞
27日午後の東京外為市場では、ドル円が目立った動きを見せず、144円40銭台でのもみ合いが続いています。米国の7月利下げ観測によるドル売りは一時的で、下落を抑える力が働いています。一方で、東京都区部のインフレ指標が鈍化し、日銀の早期追加利上げへの期待が後退したことで、円売りも発生しています。 市場の現状と要因 ドル円は、本日これまでの取引レンジで144円19銭から144円80銭を推移しています。ユーロ円は168円63銭で推移しており、全体的に様子見ムードが漂っています。市場参加者は、今後の日 ...もっと読む