暗号資産を金融商品に位置づけ、金融庁が法改正を検討
2025-04-11
朝日新聞デジタル
近年、投資目的での売買が増加している暗号資産について、金融庁は金融商品に位置づけるため、金融商品取引法を念頭に法改正の検討に入る。暗号資産は値動きが激しく、資産流出も相次いでおり、利用者保護と成長を両立させる制度改正が焦点となる。現在、暗号資産の口座開設数は1200万を超え、預託金の残高は5兆円に達する。金融庁の調査では、投資経験のある個人投資家の暗号資産保有率は7.3%であり、FXや仮想通貨などのデジタル資産への関心も高まっている。金融庁は、暗号資産の規制強化と利用者保護を図りながら、イノベー ...もっと読む
