映画×金融の未来!三菱UFJや任天堂創業家が支援する映画ファンド、100億円規模の資金調達に弾み
2025-06-03

日本経済新聞
映画ファンドへの注目度急上昇!
国内で映画ファンドへの関心が高まる中、K2ピクチャーズが立ち上げた映画ファンドが、100億円規模の資金調達を目指して動き出しています。このファンドには、なんと三菱UFJや任天堂創業家が投資しており、映画と金融の新たな連携が実現しそうです。
K2ピクチャーズとヤマウチ・ナンバーテン・ファミリー・オフィス(YFO)の資本提携
K2ピクチャーズは、東映出身者らが設立した映画制作会社です。この度、任天堂創業家の資産運用会社であるヤマウチ・ナンバーテン・ファミリー・オフィス(YFO)と資本提携を結び、約11%の出資を受けました。YFOは、K2の映画ファンドにも出資しており、その規模は注目を集めています。
著名クリエイターからの支持
K2ピクチャーズには、アカデミー賞に輝いた是枝裕和監督をはじめ、多くの著名クリエイターが協力しています。彼らの才能と、金融機関からの資金援助が合わさり、今後どのような作品が生まれるのか、期待が高まります。
映画ファンドとは?
映画ファンドとは、映画制作を支援するための投資ファンドです。従来の映画製作は、配給会社やテレビ局が主導して行われてきましたが、近年では、個人や企業が映画制作に投資する動きが活発になっています。映画ファンドは、より多様な映画作品の制作を可能にし、映画業界の活性化に貢献することが期待されています。
今後の展望
三菱UFJや任天堂創業家といった大手企業や著名クリエイターの支援を受けたK2ピクチャーズの映画ファンドは、日本映画界に新たな風を吹き込むかもしれません。映画と金融の連携は、今後ますます重要になると考えられます。この動きが、日本の映画産業の未来をどのように変えていくのか、注目していきましょう。