中南米通貨が下落、米CPIデータが示すFRB利上げ停止への懸念 - 株式市場は小幅な横ばい
2025-07-15
ロイター
中南米金融市場：ドル高が続く中、通貨が小幅に下落 15日の市場では、中南米地域の主要通貨が、強まるドルに対して小幅な下落を見せました。これは、米国インフレ統計が、FRB（米連邦準備理事会）の利上げペースが鈍化する可能性を示唆したことが背景にあります。米国の通商交渉も不透明感から、市場の慎重な姿勢を助長しています。 米CPIデータとインフレ懸念 6月の米消費者物価指数（CPI）は、前月比0.3%の上昇となりました。これは前月の0.1%上昇から加速しており、1月以来の大幅な上昇幅です。この結果は、 ...もっと読む
