中南米通貨、急落!FOMCとブラジル中銀の動向が鍵を握る今後の金融市場
2025-05-06

ロイター
中南米の金融市場は、主要通貨が軒並み下落し、投資家の注目を集めています。MSCI中南米通貨指数(MILA00000CUS)は、本日0.6%の下落となり、4月9日以来の大きな下げ幅となりました。この背景には、今週開催されるアメリカの連邦公開市場委員会(FOMC)と、ブラジル中央銀行の政策決定会合に対する懸念が浮き彫りになっています。 なぜ中南米通貨が下落しているのか? 今回の通貨下落の要因としては、主に以下の点が挙げられます。 米国の利上げ観測:FOMCでは、インフレ抑制のため追加利 ...もっと読む