【衝撃】30代女性がオレオレ詐欺で200万円被害!警察官を装った巧妙な手口に注意!
2025-07-15

FNNプライムオンライン
大分県中津市で発生した痛ましいオレオレ詐欺被害
大分県中津市に住む30代の女性が、警察官を装ったオレオレ詐欺に遭い、約200万円を騙し取られるという痛ましい被害に遭いました。警察の発表によると、7月10日、女性の携帯電話に「+(プラス)」から始まる電話番号から着信があり、相手は「山口県警察の警察官」と名乗っていました。
巧妙な手口と脅迫
警察官と名乗る男は、女性に対し「事件の犯人を逮捕したが、あなたの口座がマネーロンダリングに使われていた。あなたも逮捕される可能性がある」と告げ、脅迫しました。そして、「関与していないなら、開示請求が必要で、そのための費用として100万円が必要だ」と要求。さらに、別の口座にも100万円を振り込ませるよう指示しました。
被害に遭った女性の状況
女性は不安と恐怖を感じ、男の指示に従い、合計200万円を振り込んでしまいました。事後、金融庁への支払いが必要になったことを知り、支払いが間に合わない状況に陥っています。
警察からの注意喚起
警察は、今回の事件を受けて、同様の手口による詐欺被害に注意するよう呼びかけています。警察官が電話で金銭を要求することは絶対にありません。不審な電話を受けた場合は、すぐに警察署に相談するようにしてください。
オレオレ詐欺に騙されないための対策
- 身に覚えのない電話には応じない:特に「+」から始まる国際電話には注意しましょう。
- 相手の言葉を鵜呑みにしない:冷静に状況を判断し、安易に信用しないようにしましょう。
- 家族や信頼できる人に相談する:一人で悩まず、周りの人に相談しましょう。
- 警察署に相談する:少しでも怪しいと感じたら、すぐに警察署に相談しましょう。
今後の対策と注意点
今回の事件は、高齢者だけでなく、30代の女性も巧妙な詐欺の手口に騙されてしまうケースを示しています。今後も、オレオレ詐欺をはじめとする詐欺の手口は巧妙化していくことが予想されます。日頃から注意を払い、詐欺被害に遭わないよう、十分な対策を講じることが重要です。
金融庁や警察のウェブサイトでも、詐欺に関する情報が公開されていますので、参考にしてください。