明治、「first call」導入で産業医体制を刷新!社員のメンタルヘルスをサポートし、健康経営を加速
2025-03-13

信濃毎日新聞デジタル
株式会社明治は、健康経営の一環として、社員が体調やメンタルヘルスの不調を気軽に相談できる職場環境づくりを強化するため、産業医体制を刷新します。2025年4月より、株式会社Mediplatが提供する産業保健サービス「first call」の活用を開始し、より一層社員の健康をサポートします。
なぜ今、産業医体制の刷新なのか?
現代社会において、仕事とプライベートのバランスを保ちながら、心身ともに健康でいることは非常に重要です。しかし、長時間労働やプレッシャーなど、様々な要因により、社員の体調不良やメンタルヘルスの問題を抱えるケースが増加しています。明治は、このような状況を踏まえ、社員一人ひとりが安心して働ける環境を提供し、活力ある組織づくりを推進する必要性を感じ、産業医体制の刷新に踏み切りました。
「first call」導入のメリット
今回導入する「first call」は、産業保健サービスを提供する株式会社Mediplatが開発した、オンラインを活用した相談システムです。従来の産業医への相談に加え、「first call」を活用することで、以下のメリットが期待できます。
- 相談のハードルを下げる: 対面での相談が苦手な社員でも、オンラインで気軽に相談できます。
- 迅速な対応: 24時間365日体制で、いつでも相談を受け付けることができます。
- 専門的なアドバイス: 産業医や保健師などの専門家が、個別の状況に応じたアドバイスを提供します。
- データに基づいた分析: 相談内容のデータを分析することで、職場環境の改善に役立てることができます。
新たな産業医体制のポイント
- 統括産業医の設置: 産業保健活動全体を統括する責任者を設置し、より戦略的な取り組みを推進します。
- オンライン相談の導入: 「first call」を活用し、社員がいつでも気軽に相談できる環境を整備します。
- 定期的な健診の実施: 定期的な健康診断を実施し、病気の早期発見・早期治療に努めます。
- 健康教育の推進: 健康に関する知識や情報を社員に提供し、健康意識の向上を図ります。
明治の健康経営への取り組み
明治は、社員の健康を経営の最重要課題と位置づけ、健康経営を積極的に推進しています。今回の産業医体制の刷新は、その一環として、社員が心身ともに健康で、いきいきと働ける環境づくりを目指すものです。今後も、社員の健康をサポートするための様々な施策を検討し、実行してまいります。
株式会社明治
代表取締役社長:松田 克也
株式会社Mediplat
代表取締役社長:鶴 純也