中聯サラダ油の自主回収品のうち19製品が再販可に、8製品は廃棄へ
2026-07-15
台湾の食品薬物管理署は21日、中聯(Chung Lian)のサラダ油に関連する予防的な自主回収品のうち、検査で基準値内であった19製品の再販を許可し、基準を超えた8製品については廃棄処分を開始すると発表しました。
検査結果に基づく製品の取り扱い
食品薬物管理署の発表によると、中聯のサラダ油の成分調査において、有害物質であるベンゾ[a]ピレンの含有量が基準値を上回っていたことが判明しました。これを受け、関連するすべての上下流製品に対して予防的な下架(店頭からの撤去)措置が取られてきました。
当局が各ロットに対して詳細な逐次検査を実施した結果、以下の判断が下されました。
- 再販許可:ベンゾ[a]ピレンの数値が基準値内であることを確認した19製品。
- 廃棄処分:基準値を超過した、あるいは安全性が確認できなかった8製品。
食品安全管理体制の強化策
今回の事案を受け、衛生福利部の石崇良部長は、今後の食品安全管理における新たな運用方針を示しました。重大な食品安全問題が発生した際、迅速かつ組織的に対応できるよう、従来の体制を強化する方針です。
石崇良部長は、将来的に重大な食品安全事案が発生した場合には、伝染病予防の体制にならい、専用の指揮センターを設置して対応する仕組みを導入すると述べました。
この新体制は、情報の集約、迅速な製品回収、そして消費者への正確な情報提供を目的としており、食の安全に対する行政の責任を明確にする狙いがあります。当局は引き続き、市場に出回る製品の監視を継続し、基準値の遵守を徹底させるとしています。





