イタリア人にとっての夏とは?スイカに塩はNG、熱々のパスタも日常茶飯事!異文化交流で知る、イタリアの夏の過ごし方

イタリアと日本、同じように夏が好きな人々が集まる国ですが、夏の過ごし方は想像以上に違います。イタリア人ライター、マッシさんが12年以上の経験から、イタリアにおける夏の常識、ちょっと意外な過ごし方、そして日本との違いを熱く語ります。
スイカに塩は絶対ダメ!?
まず驚いたのは、スイカに塩をかけるという習慣がないこと。日本のスイカといえば、やっぱり塩ですよね?イタリアでは、スイカ本来の甘さを楽しむのが基本。塩は一切なし!これは、イタリア人にとっての夏の常識です。
夏でも熱々パスタが当たり前!
次に驚いたのは、夏でも熱々のパスタを食べるのが普通という点。日本なら「暑いから冷たい麺がいいな」と思ってしまいがちですが、イタリアでは季節を問わず、熱々のパスタを味わうのが至福の時。もちろん、冷製パスタも人気ですが、熱々パスタも負けていません。
夏の避暑地は海だけじゃない!
イタリアの夏といえば、海!…と思いきや、山や湖での避暑も人気です。特に、ドロミテ地方やアルプス地方は、涼しい気候と美しい景色が魅力。都会の喧騒から離れて、自然の中でリフレッシュするイタリア人も多いようです。
夕食は屋外で楽しむのが定番
イタリアの夏の夕食は、基本的に屋外で楽しむのが定番。テラス席で、美味しい料理とワインを味わいながら、涼しい夜風に包まれる時間は、まさに至福のひととき。家族や友人と一緒に、ゆっくりと時間を過ごすのがイタリア流です。
日本との違い、そして共通点
イタリアと日本の夏の過ごし方は違えど、自然を愛し、美味しいものを楽しむという点は共通しています。異文化に触れることで、自分の国の文化を改めて見つめ直すこともできます。この記事を通して、イタリアの夏を少しでも感じていただけたら幸いです。
マッシさんは、「サイゼリヤの完全攻略マニュアル」(note)でもその知識と情熱を発揮。ぜひ記事もチェックしてみてください。