「デイリリー」がクラシエグループ入り!台湾発のライフスタイルブランドが日本でさらに進化

2025-08-04
「デイリリー」がクラシエグループ入り!台湾発のライフスタイルブランドが日本でさらに進化
WWDJAPAN

クラシエホールディングスは、台湾発の魅力的なライフスタイルブランド「デイリリー(DAYLILY)」を展開するデイリリージャパンの株式を取得し、子会社化しました。このニュースは、日本の消費者に新たな選択肢と彩りを提供するだけでなく、クラシエグループ全体の事業拡大にも大きく貢献するものと期待されています。

デイリリーとは?台湾から届く、日常を豊かにするライフスタイルブランド

デイリリーは、台湾のデザイナーたちが、日常の細部にこだわり、シンプルで洗練されたデザインのアイテムを提供するライフスタイルブランドです。キッチン用品、インテリア雑貨、文具など、幅広いジャンルの製品を展開しており、その美しいデザインと機能性で、台湾を中心に多くのファンを獲得しています。特に、北欧デザインの影響を受けた、ミニマルで温かみのある世界観は、日本人の感性にも響きやすく、SNSでも人気を集めています。

クラシエが「デイリリー」を子会社化した背景

クラシエホールディングスが「デイリリー」の株式を取得した背景には、以下の要因が考えられます。

  • ライフスタイル関連事業の強化:クラシエグループは、医薬品、健康食品、化粧品などに加え、近年ライフスタイル関連事業にも力を入れています。「デイリリー」の獲得は、この戦略の一環として、より幅広い顧客層へのアプローチを可能にします。
  • デザイン性の高い製品へのニーズ:現代の消費者は、機能性だけでなく、デザイン性やストーリー性を重視する傾向にあります。「デイリリー」の製品は、これらのニーズに合致しており、日本市場での成長が期待されます。
  • 台湾市場との連携:台湾は、日本と文化的に近い国であり、ビジネス展開のパートナーとして魅力的です。「デイリリー」との連携を通じて、台湾市場への進出も視野に入れている可能性があります。

今後の展望:日本市場でのさらなる成長とクラシエグループへの貢献

「デイリリー」がクラシエグループの一員となったことで、日本市場でのさらなる成長が期待されます。クラシエの持つマーケティングノウハウや販売チャネルを活用することで、「デイリリー」のブランド認知度を高め、より多くの顧客を獲得できるでしょう。また、クラシエグループ全体のライフスタイル関連事業の強化にも貢献し、新たな顧客層の開拓につながることが期待されます。

今回の株式取得に関する具体的な金額や取得株式数は非公開となっていますが、クラシエグループと「デイリリー」が、今後どのようなシナジーを生み出すのか、注目が集まります。

デイリリージャパン公式サイト: https://daylily.jp/

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