障害者施策が後回しの日本 聴覚障害の国連委員が考える「配慮」
2025-02-06毎日新聞
世界各国の障害者権利条約の実施状況を監視する国連障害者権利委員会。その作業を担う18人の権利委員の中に史上2人目の日本人が選ばれた。聴覚障害のある弁護士、田門浩さん(57)=東京弁護士会所属。1月から4年間の任期がスタートした田門さんに、権利委員としての意気込みや日本国内の障害者を取り巻く課題について聞いた。【聞き手・黒川晋史】災害時の障害者を守りたい ――障害者権利委では何をするのですか。 ◆ ...もっと読む