近年増える「入域料」 施設老朽化や過剰利用背景に 尾瀬でも徴収案
2024-12-06毎日新聞
群馬、福島、栃木、新潟各県にまたがる尾瀬国立公園で、登山者から「入域料」を徴収する案が浮上している。主要な入山口がある群馬県の山本一太知事が口火を切り、環境省や栃木県も検討を許容する構え。 浅尾慶一郎環境相は6日の閣議後会見で「群馬県からの相談を受けたらしっかりと対応していきたい。施設の老朽化などの課題に対応し、国立公園の保護管理を一層充実させるため、実情に応じて対応を検討していく」と述べた。 ...もっと読む