福島県でパイプラインの一酸化炭素中毒、4人作業員が一時取り残されるも自力脱出

2025-04-15
福島県でパイプラインの一酸化炭素中毒、4人作業員が一時取り残されるも自力脱出
読売新聞

福島県相馬市山上ヂイゴ沢の山中で、15日午後8時半頃、パイプライン内の一酸化炭素中毒により、溶接作業員4人が一時取り残された。福島県警察相馬署によると、約4時間後、4人全員が自力で脱出し、病院に搬送されたが、命に別条はない。同署と相馬地方広域消防本部によると、事故現場のパイプラインは直径約1.3メートルの農業用パイプで、地下に埋設されていた。作業員はパイプ内でガスバーナーを使った作業中に一酸化炭素中毒を起こしたとみられる。福島県では近年、一酸化炭素中毒による事故が相次いでおり、安全対策の徹底が求 ...もっと読む

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