知床観光船沈没事故から3年:海上保安庁、エアレスキュー体制を大幅拡充!空白地ほぼ解消へ
2025-04-22
産経新聞
北海道・知床半島沖で発生した観光船沈没事故から3年。この痛ましい事故を教訓に、海上保安庁(海保)は救助体制の大幅な見直しと拡充を進めてきました。事故発生直後には、捜索・救助活動の初動対応の遅れが課題として指摘され、その反省を踏まえ、全国的な救助体制の強化が急務となりました。 そこで、海保は今年度中に北海道内の航空基地に新たに3機もの救助ヘリを配備する計画です。これにより、機動救難士が現場に1時間以内に到着できない「エアレスキュー空白地」が、全国的に見るとほぼ解消される見通しとなりました。これ ...もっと読む