池江璃花子、ロンドン五輪での金メダル夢挫折、3大会後の引退決意を明かす!世界選手権でのメダルへの強い決意も

2025-06-27
池江璃花子、ロンドン五輪での金メダル夢挫折、3大会後の引退決意を明かす!世界選手権でのメダルへの強い決意も
読売新聞

水泳界のスター、池江璃花子選手(24歳、横浜ゴム)が、読売新聞のインタビューで衝撃的な決意を語りました。7月にシンガポールで開催される世界選手権を前に、3大会後のロサンゼルス五輪を区切りに現役引退することを発表。その背景には、数々の苦難と、五輪での金メダルという夢への強い思いがありました。

インタビューに応じた池江選手は、かつてロンドン五輪で金メダルを獲得することを強く信じていたことを明かしました。「ロンドン五輪では、必ず金メダルを取れると思っていた」と語る彼女にとって、その夢は叶いませんでした。しかし、その挫折を乗り越え、復帰後も数々の困難に立ち向かい、再び世界を舞台で戦うチャンスを手にしたのです。

復帰後も決して平坦な道のりではありませんでした。「復帰してからも苦しかった」と語る池江選手。怪我との闘い、パフォーマンスの不安、そして周囲からの期待など、様々なプレッシャーが彼女を包み込みました。それでも、諦めずに努力を重ね、再び水泳の輝きを取り戻そうと奮闘してきたのです。

世界選手権を目前に控え、池江選手はメダル獲得への強い決意を語りました。「3月の日本選手権での50メートルバタフライの記録(25秒41)であれば、初メダルのチャンスがあるかもしれないと思っている」と、自信を覗かせています。世界選手権でのメダルは、彼女の新たなスタート地点となるだけでなく、日本の水泳界を盛り上げる大きな力となるでしょう。

ロサンゼルス五輪を最後の舞台と決意した池江選手。残された時間は限られています。しかし、彼女の強い意志と不屈の精神があれば、必ずや素晴らしい結果を残してくれると信じています。世界選手権での活躍はもちろんのこと、今後の水泳界を担う次世代へのメッセージも期待したいところです。

聞き手:森井智史

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