東名高速道路で車が落下・横転!同乗の子供2人搬送、運転手は逃走…ガードレールの破片も

2025-06-01
東名高速道路で車が落下・横転!同乗の子供2人搬送、運転手は逃走…ガードレールの破片も
読売新聞

1日午後1時30分頃、浜松市中央区初生町の東名高速道路 曳馬野橋付近で、衝撃的な事故が発生しました。通行人からの「高速道路に車が落ち、横転している」という通報を受け、警察と消防が急行。乗車していた子供2人が病院へ搬送されるという痛ましい事態となっています。

事故現場は、東名高速道路の上を走る市道と接続する曳馬野橋付近。乗用車は市道脇のガードレールを突き破り、約10メートル下の高速道路に落下・横転したと見られています。ガードレールの破片が散乱しており、事故の衝撃の大きさを物語っています。

運転手は事故後、現場から逃走しており、静岡県警は道路交通法違反(事故不申告)などの疑いで捜査を進めています。目撃者の証言などから、逃走時に「のり面をはい上がる男」のような人物が目撃されたという情報も入っており、警察は逃走経路の特定にも力を入れています。

搬送された子供たちの現在の容態については、まだ詳しい情報が公開されていません。関係者によると、一刻も早い治療が必要とされており、病院では全力で手当てが行われています。

今回の事故は、高速道路の安全対策の重要性を改めて浮き彫りにしました。ガードレールの強度や、市道からの進入経路の見直しなど、再発防止のための対策が急務となっています。また、運転手による事故不申告は、二次的な事故を引き起こす可能性もあり、厳正な取り締まりが求められます。

今後の捜査の進展、そして子供たちの回復を心から願います。

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