九州大学総合研究博物館:154万点以上の貴重な標本・剥製が土日限定公開!帝大時代からの学術的宝庫
2025-05-26
読売新聞
九州大学総合研究博物館で、驚異的な学術資料に触れるチャンス!
福岡市東区にある九州大学総合研究博物館では、国内最大規模を誇る約154万点の標本と剥製を、土日限定で一般公開しています。6月15日まで続くこの機会に、普段は立ち入ることができない貴重な「知の宝」を間近でご覧ください。
1911年 九州帝国大学時代から受け継がれてきた膨大なコレクション
九州大学総合研究博物館の歴史は、1911年に創立した九州帝国大学に遡ります。以来、一世紀以上にわたり、世界中から収集された昆虫標本、植物標本、地質標本、動物の剥製など、膨大な学術資料が蓄積されてきました。その数はなんと154万点以上!これは、国内の大学博物館の中でもトップクラスの規模を誇ります。
見どころ満載!昆虫標本から絶滅動物の剥製まで
展示されている資料は多岐にわたりますが、特に注目すべきは以下の点です。
- 昆虫標本: 世界中の珍しい昆虫や、日本固有種など、昆虫愛好家にとっては見逃せないコレクションです。
- 絶滅動物の剥製: 過去に生息していた動物たちの姿を、剥製を通して知ることができます。
- 貴重な学術資料: 九州帝国大学時代から受け継がれてきた、歴史的価値の高い資料も数多く展示されています。
九大が誇る学術的資源を未来へ
九州大学は、「九大が誇る膨大な学術資料を見てほしい」と、多くの来場を呼びかけています。これらの資料は、研究活動だけでなく、教育や社会貢献にも役立てられています。この機会に、九州大学総合研究博物館を訪れ、学術の面白さを体験してみませんか?
訪問情報
- 場所: 福岡市東区箱崎 campus 46-1
- 公開期間: 土日(6月15日まで)
- 入場料: 無料
九州大学総合研究博物館のウェブサイトで、より詳しい情報をご確認ください。